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唇の美容整形のメリットデメリット

薄い唇を厚くする注入法

ヒアルロン酸が持つ保水力の高さは、高級化粧品などに使用されていてお馴染み。しわやたるみの美容整形にもよく使用されますが、実は唇の形を整えるプチ整形にも効果絶大なのです。コラーゲン注射もほぼ同様の効果を持っていますが、ヒトの体内にもともとあるヒアルロン酸と異なって、場合によってはアレルギーテストが必要です。
《メリットとデメリット》
ヒアルロン酸もコラーゲンも半年ほどで体内に吸収されてしまうため、永続的な効果を望む人には向いていません。しかし、メスを使わない美容整形なので経済的な負担も小さいプチ整形です。

薄い唇を厚くする粘膜弁法

半永久的な効果を期待するならば粘膜弁法がオススメ。唇の内側の見えない部分で粘膜をV字型に切り、皮下組織を中央部に集めるよう固定して縫合します。プチ整形と異なりずっと唇を厚くしておける手術です。
《メリットとデメリット》
粘膜弁法は本格的な美容整形なのでちょっと値段が張りますが、アンジェリーナ・ジョリーの唇が一生続くと思えば安いもの。唇の裏側で粘膜を切除するため、傷は正面から見ても見えません。

厚い唇を薄くする口唇縮小術

世の中では分厚い唇がもてはやされているようですが、一方で分厚すぎる唇はセクシーを通り越して、品のない印象を与えがち。そんなタラコ唇を薄くするには唇の目立たない内側の粘膜の部分を切開し、縫い縮めて唇を薄く整える縮小手術が最適です。粘膜は傷口の修復力が高いため、傷口の治りも早く美しい仕上がりが期待できます。
《メリットとデメリット》
麻酔は局所麻酔で行うため痛みはありません。手術時間は麻酔から処置まで約30分ほどですが、手術後5日間ほど多少の腫れがでることがあります。効果は半永久的ですので、治ってしまえば唇で悩むことはなくなります。また縮小手術では唇の内側の粘膜からメスを入れるため、傷痕の心配はありません。